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日本海の荒波が打ちつける岩礁、入り組んだ海岸線と狭く細長い道に連なる家並み。
のどかなたたずまいの中に、ときおり潮の香りが漂ってくる。
そして冬、海からの強い寒風をうけながら、海岸線一帯を真っ白に染め上げる水仙の群小。
越廼村は、そんな越前の海がはぐくんだロマンと自然の里です。

越廼村は越前海岸の北部に位置し、村全域が越前加賀海岸国定公園に指定されています。まさに山と海が公錯する、雄大で素朴な大自然に包まれた環境にあるといえるでしょう。また、美しい自然だけでなく、そこから生まれる新鮮な魚介類、山菜類などの味覚も大きな魅力のひとつです。
越廼村の観光ビデオ
「水仙と海の文化村 越前水仙の里 越廼 」がご覧になれます。
(1)水仙と観光スポット編 4分17秒
(2)越廼村の夏編 4分10秒
(3)越廼村の冬編 4分11秒
越廼村概要

村長:刀禰 麒一

面積:15.31km2

人口:1,868人
(平成12年9月30日現在)

歴史・風土:
越廼村の歴史は古く、大味地籍から先史時代の縄文土器や磨製石斧、古墳時代のものと思われる祝部土器が発掘され、横穴式、住居跡の存在も伝えられています。八ツ俣城有などの旧下岬地区には、仲哀天皇第二王子忍熊王の伝説も伝承されています。元応2年(1320)に、山本家文書に居倉浦の名が見られるのが最初で、その後、太閤検地(1598)には大味、城有、八ツ俣が貞享の大法(1686)には直轄領として、居倉浦、赤坂村、八ツ俣村、城有村、北山村と福井藩領蒲生浦、茱崎浦、大味浦の名が見られます。江戸時代中期以降、水産加工などの商業が盛んになり、蒲生をはじめ茱崎、大味、居倉などに千石船も多くにぎわっていました。明治維新の際は敦賀県に属し、明治22年に旧福井藩領が越廼村に、旧直轄領は下岬村として発足。昭和27年7月、両村が合併して今日の越廼村となっています。